12月の東京を皮切りに、1月・大阪、2月・金沢、名古屋、京都と巡回した映画祭が終了いたしました。多数のお客様にご来場いただき、熱い反応もいただき本当に嬉しかったです。ご覧になった方々の満足度は相当高かったと思います。
劇場の大画面で観るアンダーグラウンド映画が、この殺伐とした時代の空気を少しでも打ち破る力になれたなら、主催者冥利につきます。
作品をご提供いただいた、作家の皆さん、多大なご協力をいただいた作品管理者の皆さん、各劇場の皆さま、各地の上映制作に協力いただいた皆さん、映画祭を応援してくれている皆さま、本当にありがとうございます。
そして、映画祭を支えてくれている映画祭スタッフの皆さんに改めてお礼を申し上げたいと思います。
今回の巡回上映で多くの方々と出会い、新たに貴重な作品の存在も浮上してきました。アンダーグラウンドに眠っている知られざる傑作はまだまだ沢山あります。そして、それらが消滅の危機に瀕している事もひしひしと感じています。
次回の映画祭でも未知の傑作を発掘し、皆さまにお届け出来るように頑張りたいと思います。
また、本映画祭の上映作品は、海外からも大きな注目を集め、映画祭上映なども行われています。映画祭のためにデジタル化した作品は、国内外で広く上映し、より多くの観客の皆さまに観ていただけるよう活動を続けて行きたいと思います。
今後とも『UNDERGROUND CINEMA FESTIVAL』を応援いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。